筑波大学創造学群表現学類 授業 二日目

    7月10日

    筑波は快晴!

    mt_tsukuba.jpg




    二日目は朝からチームに分かれての作品作り。
    チーム分けは一日目の授業の最後に行った。学群や男女の比率が偏らないように割り振った即席のチーム。



    テーマは「筑波を発信する」

    朝一番の企画会議から始まり、撮影を開始するチーム、すぐさま出かけるチーム、紙を貼り何か造形物を作り始めるチームなど様々。

    午後3時半から発表予定。各チームの持ち時間は 10分





    Works No. 1

    筑波大学生活をテーマにした巨大でカラフルな双六。



    ゲームのルールは通常ある双六ルールだが、中身は筑波の学生生活に関係するもの。都市伝説、授業ネタ、日々の生活ネタなど。

    筑波を発信するという事で双六というゲームを選択した発想が面白かった。


    game2.jpg



    惜しむらくは、ゲームの展開が従来の双六のままで、プラスアルファーの何かもう一つ要素が加わると、新しい表現が生まれたかもしれない?



    Works No. 2

    筑波にある様々なものの「タイトル」を言い、ジェスチャーで表現。
    テンポもよく、それなりに楽しめたが、、、??

    rocket.jpg
    ロケット


    実は彼らには午前中録音する機材を貸して、ロケに出かけていたはずなのに???

    作品発表では全く異なるものが出来上がっていたので驚き!!

    UTSUSHI

    発表後に尋ねたところ

    本来の企画は、筑波の様々な場所に出かけ、音を録音し、その音だけで
    筑波を象徴するものや、場所を想起させようというものだったらしい。
    音だけを使い、視覚情報を取り去り「ダイアローグ・イン・ザ・ダーク」のような試み。
    しかしながら実際に録音してきたものから、作品にしようとしたが、思ったようなイメージにならなかったので急遽企画変更で短時間で新たなものを作ったとの事。


    確かに実際我々が普段耳にしている音と、マイクで録音したそのままの音は大変異なる。
    人の聴覚は自動的に自分の聞きたい音をフィルタリングして、ノイズを取り去るのだが録音機材で録音してくると、そうはいかない。
    周りにある音すべてがフラットに録音されてしまう。
    そこには録音する技術と音を編集加工する技術が必要になってくる。

    元々の企画アイデアはとても面白いので後日完成させてほしいなあと思った。





    Works No. 3

    ムービー作品。

    主人公の眼鏡が人格を持ち、筑波の様々な場所に出かけるというコマドリ映像作品。



    イントロ部分

    まあこの数時間の中でコマドリ映像作品を作ってしまったのには驚きました。
    アフレコが間に合わないので、リアルタイムで映像とともにセリフはライブで、読み上げ。

    SF仕立てのキュートなストーリー展開。




    Works No. 4

    これも映像作品。クイックタイムムービー。
    これは一度みて、なんだか全くわからなかった?

    tsukuba.jpg



    がその撮影された映像よりもその撮影したパフォーマンスを再度、生でみたとたん、
    何だこれは?!というインパクト!




    映像作品発表後に彼らに質問しているときの方が盛り上がった!!
    口の中に発光するLEDライトを仕込み、「TSUKUBA」とナレーションするパフォーマンス


    筑波の何かを具体的に伝えようとするものではないのだが、筑波と言う言葉の音そのものと
    それを発するときの口の動き


    そのビジュアルの強烈さで「Tsu Ku Ba」を印象づける作品。





    Works No. 5

    これは大きな作品だった。

    tsukiubaoroshi2.jpg



    パフォーマンスでもあり、音楽も生と録音したものをシンクロさせ、踊りの途中「筑波颪」と書いた紙吹雪がまき散らされた。その紙に記した文字のデザインといい、途中で披露されるダンスといい、
    そして最後には筑波山の映像を壁に投影し、筑波の詩を読む。

    tsukubaoroshi3.jpg



    まさに筑波を俯瞰し、その歴史観、神秘性を表現しようとした作品で個人的には最も好きな作品だった。


    約5時間ほどの短い制作時間にも関わらず、言葉、ビジュアル、音、身体表現の複合的な表現に膨らませた。
    イメージに統一感があり、この表現をそれぞれプロのダンサー、ミュージシャンなどに置き換えて行けば大きな舞台作品ができる可能性を持つ。そのような表現だった。


    以上2日間で行われたワークショップ。
    次回の秋に向けての改善点、課題も多々残ったが、全体としては非常に有意義な時間を学生達と共有できたのではないかと思う。




    yamamoto.jpg
    授業の途中、教室に遊びにきてくれた、芸術専門学群大学院生で漫画家の
    山本 美希
    さん。
    発売されている彼女の作品「爆弾にリボン」
    ハンバートハンバートのアルバムジャケットデザインも手がける。






    今回のワークショップはどちらかというと発想力、アイデア、企画力にフォーカスが置かれたが、表現は、形にしてこそのものものである。

    それぞれのジャンルの発想を具体化するためのスキルの指導が、集中授業の間で補完できるような内容に将来発展していくと増々面白い作品が現れるのではと思った。





    ワークショップのスタート時に、学生の皆さんには、講座記録のWEBなどへの写真掲載の了解をいただいていますが、もし掲載内容に不都合な部分がある方は遠慮なくご連絡ください。 @yoichiro_y

    テーマ : 伝えたいこと
    ジャンル : ブログ

    2011-07-16 : 大学 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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