山海塾パリ公演 終了。 今シャルルドゴールでブログ書いてます。
山海塾パリ公演無事全日程終了。

約2万人のご来場ありがとうございました。
もうこの光景はみられません。今回の山海塾公演を最後に市立劇場は内装工事に入り、次に公演に来たときにはピカピカの全てが新しい劇場に生まれ変わる予定です。
日本ではおそらくあまり知られてないと思いますが、舞踏という表現は、全世界に広がっているのです。
それも形を変え、ローカライズされ。
舞踏アルゼンチン、とか舞踏ポーリッシュとか、ニューヨークにもアテネ、ミラノにも、モスクワ、グルジアにも、本当に全世界隅々まで舞踏ファン、舞踏を行う表現者、教室。
などなど。
ロシアに行ったら行ったで、地元のロシア人の舞踏ダンサーがいるのです。そしてそれぞれの解釈で表現を行っています。
日本発の文化芸術でこのように世界各地にローカライズされ影響を与え、広がっている表現って他にあるでしょうか?
結構すごいことじゃないかと思うのですが。
***
今帰国中、シャルルドゴールのPAULでコーヒー飲みながら書いています。
とりあえず写真をアップ。
そういえば最近観客で日本人の方を以前ほどあまり見かけなくなりました。
以前はこちらに在住の日系会社関係の方が多くいらしたのですが、もうパリから撤退してしまったのでしょうか?
街でも日本人はあまり見かけず、パリで爆買いの中国人、韓国の観光客を多数見かけました。
中国人は観光バスでドカンと100人単位で宝石ショップ、ブランドショップに乗り付けて買い物しています。
メトロも中国人観光客だらけ。
なんと中国人団体専用のチャイナレストランがあり、看板がなく観光客のみを相手に商売していると聞きました。
恐るべしチャイナパワー

ホテルの脇の運河。
シャルルドゴールの空港の無料wifi接続にしたら速い!
フランスに来て初めて、日本の環境に近い速さのwifiに。
行ってきました国虎屋

国虎屋のこちらは定食屋。
ここの経営者の野本くんは1980年以来の付き合いです。
彼が高知から初めて出てきて、パリでうどん屋をやろうと計画しているころ、ちょうど僕たち山海塾もパリで公演をはじめました。
確かパレロワイヤルにあった彼のアパルトマンに遊びにいって、てんぷらを作ってもらったり、
今でも覚えているのはアボガドを海苔で巻いて醤油で食べるとまるでマグロのような味がして、もう何ヶ月も刺身を食べてなかった僕は、本当に嬉しかったのを鮮明に記憶しています。

こちらは二軒目のうどん専門店。
この35年余りでパリで2軒のお店を経営するようになった。この前の山海塾パリ公演の時、ちょうどこのお店が開店してパーティーが開かれました。
今ではパリで評判のうどん屋となりクルム伊達さんもブログで紹介しています。

昨日いってみたら、開店前から行列ができ、開店と同時に満席、入れなかったお客さんが店の前で待っています。
ほとんど地元フランス人。や近所のお店で働く人。
それにしても、パリのオペラ通り、パレロワイヤル近くでお店を35年間も経営して店を増やしているなんて、想像できない色々苦労があったろうなと思います。
このフランスで税金を納めて、人を雇って。でもって店が繁盛しているのってすごいことですよね。

バスティーユ、オペラ座
バレーの新作が上演されるというのでいってみました。
コンテンポラリーダンスというのは聞きますが、コンテンポラリーバレー?というのでしょうか。
一景は仮面のような物を付けてのバレー。衣装も現代的な物。
だけど基本バレーなので、振り付け、動きはバレーです。
ダンスではありません。
ちょっと不思議な感じでした。
2景は古典的な衣装
3景はエキゾチックな衣装。
それにしてもバスティーユオペラ座は満席。約3000席の客席なんですが。
日本でバレーの新作クリエーションってあり得るのかな?
過去の作品を、新しいコリオグラフで、作るのはKバレーカンパニーなどではありますが
全くの新作バレーって日本では成り立たないのでは?と思うのですがさすがバレーを生み出した国フランス。
全公演満席だそうです。


こちらはオペラにある、オペラ、ガルニエ。天井の絵はシャガールが書いています。

ショッピングでシャンゼリーゼにも行ってみました。いつもの店で、まあいつも決まった物を買うのですが。

夏イベント、ベルサイユ宮殿で花火大会のお知らせ。
皆さんも夏のバカンスは、パリ、ベルサイユでの花火大会いかがでしょう?

約2万人のご来場ありがとうございました。
もうこの光景はみられません。今回の山海塾公演を最後に市立劇場は内装工事に入り、次に公演に来たときにはピカピカの全てが新しい劇場に生まれ変わる予定です。
日本ではおそらくあまり知られてないと思いますが、舞踏という表現は、全世界に広がっているのです。
それも形を変え、ローカライズされ。
舞踏アルゼンチン、とか舞踏ポーリッシュとか、ニューヨークにもアテネ、ミラノにも、モスクワ、グルジアにも、本当に全世界隅々まで舞踏ファン、舞踏を行う表現者、教室。
などなど。
ロシアに行ったら行ったで、地元のロシア人の舞踏ダンサーがいるのです。そしてそれぞれの解釈で表現を行っています。
日本発の文化芸術でこのように世界各地にローカライズされ影響を与え、広がっている表現って他にあるでしょうか?
結構すごいことじゃないかと思うのですが。
***
今帰国中、シャルルドゴールのPAULでコーヒー飲みながら書いています。
とりあえず写真をアップ。
そういえば最近観客で日本人の方を以前ほどあまり見かけなくなりました。
以前はこちらに在住の日系会社関係の方が多くいらしたのですが、もうパリから撤退してしまったのでしょうか?
街でも日本人はあまり見かけず、パリで爆買いの中国人、韓国の観光客を多数見かけました。
中国人は観光バスでドカンと100人単位で宝石ショップ、ブランドショップに乗り付けて買い物しています。
メトロも中国人観光客だらけ。
なんと中国人団体専用のチャイナレストランがあり、看板がなく観光客のみを相手に商売していると聞きました。
恐るべしチャイナパワー

ホテルの脇の運河。
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行ってきました国虎屋

国虎屋のこちらは定食屋。
ここの経営者の野本くんは1980年以来の付き合いです。
彼が高知から初めて出てきて、パリでうどん屋をやろうと計画しているころ、ちょうど僕たち山海塾もパリで公演をはじめました。
確かパレロワイヤルにあった彼のアパルトマンに遊びにいって、てんぷらを作ってもらったり、
今でも覚えているのはアボガドを海苔で巻いて醤油で食べるとまるでマグロのような味がして、もう何ヶ月も刺身を食べてなかった僕は、本当に嬉しかったのを鮮明に記憶しています。

こちらは二軒目のうどん専門店。
この35年余りでパリで2軒のお店を経営するようになった。この前の山海塾パリ公演の時、ちょうどこのお店が開店してパーティーが開かれました。
今ではパリで評判のうどん屋となりクルム伊達さんもブログで紹介しています。

昨日いってみたら、開店前から行列ができ、開店と同時に満席、入れなかったお客さんが店の前で待っています。
ほとんど地元フランス人。や近所のお店で働く人。
それにしても、パリのオペラ通り、パレロワイヤル近くでお店を35年間も経営して店を増やしているなんて、想像できない色々苦労があったろうなと思います。
このフランスで税金を納めて、人を雇って。でもって店が繁盛しているのってすごいことですよね。

バスティーユ、オペラ座
バレーの新作が上演されるというのでいってみました。
コンテンポラリーダンスというのは聞きますが、コンテンポラリーバレー?というのでしょうか。
一景は仮面のような物を付けてのバレー。衣装も現代的な物。
だけど基本バレーなので、振り付け、動きはバレーです。
ダンスではありません。
ちょっと不思議な感じでした。
2景は古典的な衣装
3景はエキゾチックな衣装。
それにしてもバスティーユオペラ座は満席。約3000席の客席なんですが。
日本でバレーの新作クリエーションってあり得るのかな?
過去の作品を、新しいコリオグラフで、作るのはKバレーカンパニーなどではありますが
全くの新作バレーって日本では成り立たないのでは?と思うのですがさすがバレーを生み出した国フランス。
全公演満席だそうです。


こちらはオペラにある、オペラ、ガルニエ。天井の絵はシャガールが書いています。

ショッピングでシャンゼリーゼにも行ってみました。いつもの店で、まあいつも決まった物を買うのですが。

夏イベント、ベルサイユ宮殿で花火大会のお知らせ。
皆さんも夏のバカンスは、パリ、ベルサイユでの花火大会いかがでしょう?