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    劇場法が21日の衆院本会議で可決された

    全国の劇場や音楽ホールを活性化させるための劇場法が21日に可決された。


    劇場法は、

    実演芸術の振興や制作者、実演家ら人材の養成などに関する施策を策定し、実施することを国と自治体の役割とした。

    これで日本の劇場の役割が少しずつ変わってくるだろう。
    喜ばしいことだ。

    毎日新聞の記事に
    施設を「創る劇場」などに階層化する案などが検討され論議を呼んだが、盛り込まれなかった。
    とあったが、明らかにこれからは作品を創るという方向に全体の意見は向いていると言うことだろう。

    つまり今までは約2000ほどある日本の公共ホールの運営の方向生を規定する法律はなく、ホール任せであった。つまり趣味的な演目でも学校の先生や子供達の発表会でも、特に何の規定もなかった。

    しかしこれからは文化を発信すること、クリエイティブな作品を生み出す方向生を重視していくことになる。

    あえて言わせてもらえば、公共ホールの自主事業のプログラムを見ると趣味的なヨーロッパの古典、クラシック音楽の演奏会ばかり。
    なぜ日本の公共ホールの予算(つまり税金)を使って、ドイツやオーストリアなどヨーロッパの国の音楽を日本に普及させる必要があるのか、僕にはずっと不可解だった。
    (ヨーロッパクラシック音楽が個人的には好きな方だと思う。もちろんベルリンに行ったらフィルハーモニーホールに行く。フランス人のすばらしいピアニストの演奏会にパリまで行く事もある。しかしそれはあくまで趣味として楽しむもので、日本国民の税金を使う文化政策とは異なるものだ)

    それはヨーロッパの人たちが彼らの予算を使ってするべき事で、日本の文化の創造と振興にどんな意味があるのか?
    ヨーロッパの公共ホールで日本の古典芸術、歌舞伎普及のために大きく予算を使ってくれるホールなど聞いたこともない。

    しかしここでやっと大きく舵が切られたと言っていいだろう。
    すぐ大きな変化がすぐは現れないかもしれないが、少しずつ、しかし確実に日本のクリエイティブな文化の創造と発信の方向を重視した文化政策がこれからとられるのは、真に喜ばしいことだと歓迎する。



    テーマ : art・芸術・美術
    ジャンル : 学問・文化・芸術

    2012-06-24 : 音楽 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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