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    ボラレそうになる。

    滞在2日目は前日午前3時過ぎまでライブを観たので昼過ぎから観光。

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    トプカプ宮殿入り口


    トプカプ宮殿に入ろうとするところでモスクからコーランが流れ始めた。これが街中のモスクで同時に流れるので凄い事に!!それぞれのモスクで唱えるコーランが異なリ混沌とした音の渦になる。

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    ブルーモスク。
    かつてはこの塔の上に一斉に人が登ってコーランを唱えていた。今はスピーカーで大音量で流す。

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    ブルーモスク夜景

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    電車、トラム、バス、船などに共通するパスを買おうとしてアクビルという売り場で並んだ。前の人との間を空けていると割り込まれるので、気を許せない。

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    そしてこれはそのパスをトップアップ、つまりお金を追加するためのマシン。

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    街に貼ってあったポップスのコンサートポスター各種


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    アジア側よりヨーロッパを望む。高台にあるツインタワーのビルが、滞在先の建物で、かなり遠くからでもよく見える。


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    ボスポラス海峡。黒海に抜けるタンカーが通るので水深は深い。ロシアの景気がここを通過する船の量でわかる。

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    海の近くは急な斜面になっている。この傾斜半端じゃない!


    2日目の晩ご飯はトルコのB級グルメ、クンピールを。
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    これは巨大なジャガイモを焼き芋にして、それにトルコ産の白いバターを加えマッシュ。それに野菜やチョリソなどをのせ、混ぜて食べる。お好みでケチャップやマヨネーズをトッピングしてもらえる。

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    クンピール屋の店主。若いでしょ!

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    実に自然な風味で、ジャガイモを焼き芋にした香ばしさもあり美味しかった。日本でもやったら流行るかも?
    問題はこのサイズの巨大なジャガイモが日本で手に入るか??


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    クルド人のテロに備えて、メトロ内のゴミ箱は浅く、透けて中が見える。セキュリティーチェックが街の至る所で行われている。
    トルコはイラク、イランと隣り合って地続きだ。


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    イスタンブール駅。オリエントエクスプレスのかつての終着駅

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    そして滞在3日目はブルーモスク、アヤソフィアと見学し、グランバザールで土産物などを買う。モスクはつまりイスラム教の礼拝堂。
    回教徒のお参りする人たちのための手足を洗い清める場所などあり、ブルーモスクの中は、巨大な建物の床全面に赤い絨毯が敷き詰められ、信者専用の礼拝スペースがある本当の宗教施設。

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    ブルーモスク

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    アヤソフィア

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    アヤソフィア。ギリシャ正教の教会の上に継ぎ足してモスクを作った。そのため壁がはがれ落ちたところに昔のキリストの壁画が出て来てしまっている。

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    アヤソフィアからブルーモスクを望む

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    そしてアヤソフィアを見学した後、勧められたのでグランバザールに行ってみた。

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    これはなんと言うか巨大な市場、迷路のようになっている。
    みやげにスカーフを買おうと思って一軒良さげな店があったので入ってみた。

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    入るなり「お前はラッキーだ、アメリカ人じゃない。日本人か?アメリカ人なら一枚200TL何だが、ぐっとまけてやろう」「仕事は何か?」「俺は日本人の友達いっぱいいる、加代子。みち子。チカ、、、、」
    「高級品を探しているのか?安い方が良いのか?」

    まあそんなやり取りののち、スカーフを3枚まとめて買った。

    最初一枚200TLと言っていたのがぐんぐん下がって一枚70TLでいい。という
    もちろん値札など着いていない。ううん、これはまだまだ吹っかけてるなと思って、「3枚で150TLでどうだ」と
    聞いてみたらあっさり「OK」という。

    しまった、もっと値切れた、と思ったが後の祭り。

    まあ気に入った柄のものだったので買ったが、後ほどグランバザールからでて、橋の近くのフランス人が経営する、ちゃんと値札の着いた土産物屋にもう少し安い値札がついてたのでボラレタ!!ことに気づいた。
    それほど大きくボラレたわけではないが、時間のない観光客。
    色々な店で値段の比較する前に買ってしまうので、大きくボラレル人もいるんだろうなと思った。



    グランバザールのあとブルーモスクの近くでトルコに古くからあるSUFIという歌と踊りのセレモニーを観られる場所のチラシをもらったので、そこに見に行く。ブルーモスク裏にある”Dede Efendi House”といって1825年頃のトルコ音楽の作曲家の記念館がその会場。

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    Sema Ceremony(Whirling Dervishes Ceremony)
    この紀元800年頃から続くこの儀式。くるくると回り続けるだけの踊りだが、半端じゃない。
    本当にひたすら何分もくるくる回り続ける。よく目が回らないものだ????音楽は伝統的なトルコ音楽。目を閉じて踊っているのに4人のフォーメーションがきれいに崩れないので、後で訊ねたら、薄く目を開けて回っているとの事。




    この踊りの始まる前に深々とお辞儀をしてから始まる。お辞儀をするというのはアジアの文化?ここらあたりが西限か?


    そして踊りを見終わったあと、ヤマハの長瀬君から、「だめ押しで今夜もライブ観に来ましょう」と電話があったので、会場から待ち合わせ場所シシュハーネまでタクシーで行った。
    一応そこまでのタクシー代はおおよそ10TLだと教えてもらっていたのでそのつもりだった。

    さて、待ち合わせ場所に着いてタクシーの料金メーターを見ると28TLになっている。

    やられた!と思い「そんなに高いはずないだろ!!」と英語で文句を言った。しかしタクシーの運ちゃんは28だと言って譲らない。頭に来たので大きな声で日本語で「そんなはずないだろ、10リラしか払わないからな」と言って10リラ札を出してドアを開け、タクシーから出て来た。運ちゃんはトルコ語で、窓から大きな声で言うが、こちらも日本語で言い返す。
    なんとかボラレズにすんだ。イスタンブールの観光地では、来たばかりの観光客だと思われるとボラレル?
    それも3倍以上吹っかけてくるのが相場か?気をつけよう。


    さて、その夜のライブ。

    タイトルは"Kalan Music Sunar" ボーカルの名前はVolkan Arslan
    入場料25TL(1TL約40円)
    イスタンブールで3つ観た中では最高だった。
    新市街の目抜き通り、路面電車の終点近くの細道を入ったところにあるBABYLONという店。
    音響設備はとてもしっかりしていて、東京のライブハウスとそう変わらない、渋谷ON AIR WESTくらいの規模。

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    バンドはトルコの民族楽器とロックの4リズムの組み合わせの10人編成。
    ヤマハの長瀬君はどこに行っても自社商品が気になるらしく、「今日のドラムとベースはヤマハですね。ちょっとPA、何使っているか見に行ってきます」とトルコの音楽市場調査に余念がない。


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    そして、あの独特のスケールとリズムの演奏が今夜も始まった。
    基本が8分の7拍子、5拍子。バラードなどを別として奇数拍子の曲が多い。
    スケールもトルコ独特の中近東スケール。はっきり言って西洋楽器や12音階のスケールでは全く表現できない世界。




    ダブルネックのエレキギターはフレットありと、フレットなし。フレットありはリズムカッティングに使用し、フレットなしはソロのメロディーやフレーズを単音で弾く時用に使っている。それもEbowを使って何とも言えないスケール感。


    トルコで聞いた、どのコンサートも必ずこのような、いわゆる西ヨーロッパの音階に全く支配されない曲が演奏され大変個性的で面白かった。日本も明治時代に無防備に音楽教育の根底から西ヨーロッパのものを入れてしまったが、これが日本の音楽をインターナショナルなポジションから結果的に遠ざける事になってしまっているのではないか。

    さてもう一つおもしろかったのは、普通の東京のライブハウスと同じように一階はスタンディングのダンスフロアーになっていて、だんだん音楽が乗ってくるとみな踊り始めた。そこまでは東京と同じだがその踊りがいわゆるフォークダンスなのだ。
    隣の人と手をつなぎステップを踏みながら前後に動く。輪になってくるくる回る。
    一つ大きな輪が出来たかと思うと、右のすみにまた友達同士少人数の小さな輪が出来たり、それが大きな輪に吸収されたり。





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    みんな本当に楽しそうに踊り続けた。

    リバーダンスの用でもあり、ステップなどはトルコ独特のものでもあり。人口の平均年齢の若いこの国なので、ほとんどの客が10代20代。ぴょんぴょん両手をつないで左右の足でステップを踏み、くるくる回る。若者が生き生きしてエネルギッシュで伸び盛りのこの街は、明るい未来がやってきそうで、本当にうらやましい限りだった。


    そして帰りの地下鉄の中で僕たちが日本語で話していると、突然隣のトルコの女性が日本語で「こんにちは、日本人の方ですか?」と話しかけて来た。話を聞くとイスタンブール工科大学に通う学生。日本語を第二外国語として勉強しているという。そうここトルコは日本におけるトルコ語を話す人の率の百倍以上、日本語を話すトルコ人が多くいるそうだ。
    イスタンブールで日本語でトルコの悪口などくれぐれも言わないように!

    そういえば渡土(トルコを漢字で略すると土なのです)した初日に携帯電話で、
    「うん、ちゃんと帰るよ今日は。大丈夫愛してるよ!そう。そうそう。本当愛しているから」
    と大きな声で電車の中で話し始めた30歳くらいのトルコ人男性がいたのにも驚かされた。
    まああちらも、すぐ近くに日本人がいるとはよもや思わなかったろう。日本語だったら携帯で大きな声で話しても周りにわからないと思ったのかも?

    不思議な感じ??

    2011-12-08 : 日々のこと : コメント : 0 : トラックバック : 0
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